【THE HUNTING PARTY】
2008/05/10公開(05/13鑑賞)
製作国:アメリカ/クロアチア/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
監督・脚本:リチャード・シェパード
原案:スコット・K・アンダーソン
出演:リチャード・ギア、テレンス・ハワード、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・クルーガー

“狙った獲物は《最上級》”

STORY:
紛争から5年、未だ危険地帯のある2000年のサラエボ。かつては花形戦場リポーターだったサイモン(リチャード・ギア)、彼とともに戦火をくぐったカメラマンのダック(テレンス・ハワード)、そして新米テレビプロデューサーのベン(ジェシー・アイゼンバーグ)は、国連にもCIAにも捕らえられない戦争犯罪人“フォックス”を追うことに……。(シネマトゥデイより)


雑誌『Esquire』に掲載された記事を基に、実在のジャーナリストが体験した実話の映画化。
サラエボの紛争など世界各地での出来事はニュースで知ることができますが、それは誰が見ても大丈夫な範囲ですしね。
最近では、映画によって深い真実を知ることが多くなりました。

冒頭からリアルな戦場風景が流れて緊張感が高まります。
命知らずというかイカレたジャーナリストたち。
スタントマンを一切使ってないとのことで、よりリアル感がありますね。

“民族浄化”という目的での大量虐殺を行った首謀者・フォックスを捕まえようというお話・・・
懸賞金は500万ドル。最初は金目的か?と思われたが、実はその裏には切ない出来事もありました。
回想シーンでの無惨に殺された人たちの横たわるシーンはつらい・・・
映画とはいえ、実際に起きてるんですもんね。
フォックス役の俳優さん、とても悪そうでインパクトありましたな。モデルとなったラドヴァン・カラジッチ本人にもソックリで驚きました。
まさか・・・本人?(笑)

実話を基にした緊張感あり、見せ場もあるし、テンポも良い。あまり暗くなりすぎないので見やすかったです。
映画としての面白さもあったんじゃないですかね。
それと同時に表舞台では語られない怖さもあります。

最初に断り書きがあったんですが、”まさか”と思う事が事実であるとあります。
そしてエンドロールには、何が事実だったのかそうでないのかが流れるのでちょっとしたクイズの答え合わせみたい。
でもドーナツは絶対違うだろうと思ってた〜
そういう真面目さの中におちゃめさも入っててこういうの好きです〜。
CIAだと勝手に信じちゃう人や、それを利用してハッタリかましたりと笑えるところもありましたね。

国連にも天下のCIAにも捕まえられない戦争犯罪人を3人で追いましょうとは、本当にイカレた人たちだ。
なんで国連や天下のCIAでさえも戦争犯罪人を捕まえられないのか!そんないらいらもちょっとはスッキリしたけれど・・・・さすがに狐だけあって逃げ足は早いのね。ま、裏もあるんでしょうけど。

今回のリチャード・ギアは好きかも。女性とどうのというようなお話よりこっちのほうが良いな。
相棒のテレンス・ハワードは、戦場カメラマンといってもどこか上品さがありました。
ジェシー・アイゼンバーグもなかなか良い味を出していておじさんたちの中でいいバランスを保ってたんじゃないですかね。成りきりは笑いましたー。

 

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