フィクサー

【MICHAEL CLAYTON】
公開:2008/04/12(04/12鑑賞)
製作国:アメリカ
監督・脚本:トニー・ギルロイ
製作総指揮:スティーヴン・ソダーバーグ、ジョージ・クルーニーほか
出演:ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントン、シドニー・ポラック、マイケル・オキーフ
裏稼業は苦悩だらけ、精神を鍛えなきゃ!
STORY:
大手法律事務所のフィクサーとして活躍するマイケル(ジョージ・クルーニー)。在職15年にして共同経営者への昇進もない彼が焦りと不安を感じる中、大企業の集団訴訟にかかわっていた同僚の弁護士アーサー(トム・ウィルキンソン)が精神に異常をきたす事態が発生。マイケルはその後始末をするため、アーサーの下へ向かう。(シネマトゥデイ)
【フィクサー】……弁護士事務所に所属する“もみ消しのプロ”。
男は、完璧に罪を消せるはずだった……。
「ボーン・アイデンティティー」シリーズで脚本を手がけたトニー・ギルロイ
の初監督作品です。ボーンシリーズは大好きなんですが、監督としてはどうなのか・・・と期待半分不安半分で観てきました。
弁護士事務所に所属しながらも“もみやし屋=フィクサー”として生きる男性の苦悩のお話。つまりは表にはでない裏のお仕事というわけですな。実際にもこの作品のようなことが頻繁に起こってるんでしょうねぇ。
いつものごとく何の予備知識も入れずに観に行ったので、前半のほうは人物設定がいまひとつ理解できてなくてあせりました。登場人物も多いので観に行く前に確認してから観れば良かったと思いましたよ。
思ってた以上に地味なお話でした。日本でもよく聞く薬害訴訟なのでかなり興味深いですね。大企業ともなればお金はいくらでもあるから勝つため、和解するためにはどんなことでもするという、何ともあくどい裏事情が描かれてました。
こういう法律事務所で働く方たちは善と悪の境界線で妥協しながら仕事してるもんなんですね。人間としてどうなのかと思ってしまう。アーサーのように人間性を取り戻して予期せぬ行動をとってしまう人もいるんでしょうけど。
冒頭部分でのシーンは、途中から何日か前に戻ります。そしてラストのほうで同じセリフ同じシーンが出てきて冒頭のシーンはこうだったのかと最初に見た時とは違う印象を受けます。このあたりは、ボーンシリーズでもありましたねぇ。こういう手法は大好きです。
なんといってもジョージ・クルーニーと敵対する企業弁護士を演じたティルダ・スウィントンはアカデミー賞助演女優賞を受賞してますから、楽しみでもありました。今回は普通の人。でも思ってたほどの出演がなかったですね。いつもは強い女性や中世的な役が多かったのですが、今回は精神的に追い詰められてソートー参ってるシーンもあってちょっと新鮮。
気軽に見るにはちょっと難しい作品でしたが、とても興味深いお話でした。
エンドロールに向かう前のジョージ・クルーニーのアップがずーっと続くのには、ファンにはうれしいでしょうが、
だんだん・・・だんだん・・・笑いが、、、
いつまで撮ってんだよ〜まだか?と思った顔かどうかはわかりませんが。
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この記事へのコメント
>日本でもよく聞く薬害訴訟
思い出しましたねー。
いろいろと明るみには出てきていますが、まだまだなのでしょうね。
地味でしたが飽きの来ない作品でした。
ラストのジョージ?笑いは込みあがってこなかったけれど、うん、長かったですねー(^^)
地味な作品でしたねぇ。
途中、何度か睡魔に襲われつつ観てました。
脚本家の方が監督をした作品って、これまでもどぉ〜もイマイチ感が否めないんですよね。
ま、ギルロイさんも後何本か撮っていくうちに監督としての手腕を発揮できるかもしれないですけどね。
今作は、とにかくジョージを観て♪という感じですかね(笑)
それにしてもジョージ・クルーニーってこのマイケル・クレイトン役が妙にハマっていたように思えましたよ。あのちょっとダラけた感じが結構好きです。
自分でも何を期待していたのかサッパリ分かりませんが、もうちょっとスゴイドラマを見られると思ったのですが、、、意外に普通だった気がしました(汗)
ジョージ・クルーニーはフィクサーとしては活躍しませんでしたね〜
お顔のアップシーンは多かったですが(笑)
って分かるー!!!!!!!!!
この映画はまだ未見なんですが、アップが長すぎる映画って笑いが起こってしまうのはスゴイわかります!!!!!!!!
最近で言えば「アイ・アム・レジェンド」で愛犬を殺そうとして、ウィルのアップが続くシーンでその症状に陥って大変でした。。。。
絶対笑ってはいけないシーンなだけに^^;
なんだか深い話が多いよね〜クルーニーとソダーバーグの作品って。
今回もいまいちというより前評判(アメリカでの)が良すぎたせいだと思うんだけど、、、、。
ティルダも
この顔の演技でとったのかぁーなんて思いながら観ちゃった(笑)
なぜか長く映るジョージさんがコマッタような顔に見えて笑ってしまいました、、、
■なぎささんへ
思ってた以上に地味でしたね。
脚本と監督では違いますからねぇ。まだ1本なのでこれからですね。
>とにかくジョージを観て♪という感じですかね
ファンは必見?てトコですかねぇ。
■にゃむばななさんへ
確かに一般受けはしないですね。話題になったから観に行くという人も多いのでは?
私もジョージ・クルーニーのマイケル・クレイトンはハマってたと思います。
ジョージ・クルーニーファンにはうれしい作品のように思います。アップのシーンが多かったですよね。じーっと見ちゃいましたよ(笑)
話題になってたわりに地味だったなと・・・
■Maryさんへ
わかってくれますか!
この人に限らず、アップが長すぎるとあれこれ考えてしまっておかしくなってしまいます^^;
■migさんへ
こんばんは☆
前評判を聞いてしまうとつい期待しちゃいますよね。
賞をとったわりにティルダの出演が少なかったので、やはりあの顔でとったんですかねぇ(笑)
そうなの、想像したよりもずっと地味で意外でした。
この演技でティルダがオスカーとはちょっと信じがたい気もしましたが・・・・(暴言!)
何気に初日に抑えてました。
タイトルがタイトルだけに「政財界の黒幕が暗躍する作品」かと思ったら全く違ったので驚きました。
轢き逃げをもみ消そうとしたシーンで描かれている様に、アメリカの訴訟大国ぶりは見ていて気持ちのいいものではないのですが、この映画はそれ以上に深刻でしたね。
盗聴だけでも十分に非合法なのに、暗殺まで平気でやるなんて、言葉がないです。
これがアメリカの実態だとは思えませんが、全否定も出来ないのが怖いです。
そんな中で、原告の少女とマイケルの息子の純真さが救いでした。
馬のシーンは、一度目と二度目ではホントに
受ける印象が違いました。
自然美に触れて人間らしさを取り戻すマイケル
の姿を感じましたわ。
ラストの長回し・・・ジョージ兄貴、きっと
笑いをこらえるのが大変だったでしょうね(笑)
こんにちは☆
私も意外でした。こんな地味なお話だとは。
ティルダのオスカーも、ミチさんと同じく思いましたよ。好きな女優さんなんですけど・・・
■健太郎さんへ
こんにちは☆
思ってたのと違うという方が多かったようですね。もうちょっとワクワクするものかと思ってました。
アメリカの訴訟問題も日本以上に大変というか怖いというか・・・おそろしくなります。
■睦月さんへ
こんにちは☆
馬のシーンは全く同じなのに印象がかなり違いましたよね。
こういう使い方は好きです。
ラストの長回しのメイキングないのかなぁ。
キマったとニヤついたか、笑ってしまったのか気になります(笑)
良かったです♪
ラストのニヤリは。。。そういう感じだったのかな(笑)妙に納得できるのはジョージ・クルーニーだからかな・・・(笑)
観てきたんですねぇ。
この作品のジョージ・クルーニーはハマり役でしたよね。
ラストはファンにはうれしい?(笑)







