
【THE ROAD TO GUANTANAMO:2007/01/27公開】
製作国:イギリス
監督:マイケル・ウィンターボトム、マット・ホワイトクロス
出演:アルファーン・ウスマーン、ファルハド・ハールーン、リズワーン・アフマド、ワカール・スィッディーキー、シャーヒド・イクバル
友人の結婚式に出席するためパキスタンを訪れたパキスタン系イギリス人の3人の若者が、不当な疑いをかけられてテロリストとして拘束され、2年以上にも及ぶグアンタナモでの収容所生活を強いられたという衝撃の事実を忠実に再現、グアンタナモ収容所の恐るべき真実を告発する実録ドラマ。ベルリン国際映画祭監督賞受賞作。
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評価するのもどうかと思いましたが整理の都合でこの評価に。
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実は間違って借りた作品だったのでした、、、
ただ普通に友人の結婚式に出席してイギリスに帰ればこんなことにならなかったのかもしれない。
でも、お隣の国アフガニスタンの実情をこの目で確かめてこうようと国境を越えたために地獄のような収容所生活をすることになってしまった。
自己責任じゃないの?
そう言われたらそれまでだけど・・・
入っちゃったらもう後悔しても戻れなかった。
トラックは爆撃を受けるし、仲間の一人ともはぐれた。
結局その一人はどうなったかわからないらしい・・・
お隣の国の実情を知ることは大切だけど、知ることと見ることの差は大きいなと。
奇跡的にイギリスへ戻ってこられた3人がインタビューに答えながらの当時の再現というドキュメンタリー風でした。
無事に戻ってこられたのを頭に置いて見られたので少しだけ安心して見られました。
彼らがアフガン入りしてから収容所を出るまでのシーンは、実際にその場で本当に過酷な尋問や暴力を受けているかのように描かれています。
本当は再現じゃなくてカメラで撮ってたんじゃないの?と思うくらいリアルすぎです。
コンテナにきゅうぎゅう詰めに入れられて真っ暗の中、外からの銃乱射。
その中で助かった人は捕虜として集められます。
その後、アメリカに引き渡されキューバ領内のグアンタナモ米軍基地に移送されます。
そこでは動物園にいる動物たちのように、金網の柵の中にひとりずつ入れられ炎天下にさらされます。
一人ずつ呼ばれては、厳しい尋問や暴力を受けます。
目を覆うようなひどいシーンはありませんが、精神的に見てるほうもつらくなります。
実際にはもっとひどかったのかもしれませんね。
絶対にNOは言わせない!
NOと言ってもYESと聞こえたぞ!と脅してYESと言わせようとする。
アメリカとしては“人道的”に捕虜を扱ってると言うけれど、決して人道的には思えない。
とにかく家畜のような扱い、、、
コーランをドロの中に捨てられるシーンはイタかったなぁ。
アメリカ人にとっての聖書をドロだらけにされるのと一緒でしょ?
アメリカ兵はそうは考えなかったのかな。
ほとんどアメリカ兵は悪いイメージだったけれど、ちょっとはマシなシーンがあったのが救いですが、、、
多少はアメリカへの配慮かな。
この収容所には、本当のテロリストもいるんだろうけど、実際はほとんどテロリストでも何でもない人たちの方が多いんじゃないのかなと思ってしまいます。
700名以上が収容され、今でも500名がいるらしい。
そのうち起訴は10名たらず・・・
平和ボケとも言われる日本ですが、実際に目で確かめることはできないけれどこうして映画として観て実情を知ることも大切かなと思いますね。
ふだんはアメリカ側からの見た情報しか届かないことが多いわけで、アメリカからの情報だけをうのみにしてしまうのもどうかと感じてしまいます。
それにしてもイギリス政府は何とかできなかったんでしょうかね。
ただの旅行者なのは調べればすぐわかるハズ。
そんなイギリスがこの作品を作ってしまったのもえらいよ〜とも思えるんだけども。
しかし、この3人は決して嘘の自白をしなかったのはすごい。
自分の主張を最後まで貫いたのには驚きましたね。
だから生きて帰れたのかな・・・





