【BABEL:2007/04/28】04/28鑑賞
製作国:アメリカPG-12
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子、二階堂智、アドリアナ・バラーザ、エル・ファニング、ネイサン・ギャンブル

一発の銃弾は国境を超えて、孤独な魂を抱える人々をつなぎあわせていった。銃を手にいれたモロッコの山羊飼いの少年、銃の所有者である日本人男性、彼の聾唖(ろうあ)の娘、そして子守の女がメキシコへと連れていった子供たち。果たして、生命と魂の危険にさらされた彼らの運命は?

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1発の銃弾からはじまった事件。
それぞれ肌の色が違う国で起こる出来事が、
それぞれの繋がりがどんなことになるのか楽しみにしてました。
でも感想がとても難しいんですよね・・・
事件についても犯人はハッキリしているけれど、
逮捕してどうこうというわけではないし。
撃たれた女性をめぐってどうこう派手な動きが起こるわけでもない。
銃の元の所有者が日本人だから、
警察にどうこうされるというわけでもない、、、
銃を扱う事件としては白黒ハッキリさせたいところですが、
グレーな感じだったりします。
どうやらこの作品はグレーな部分を描きたかったようですね。
しかし・・・それぞれの場面のつなぎが
おおっそうなるのか!という感心するようにはならなかったのです。
日本でのシーンも銃の元の所持者という設定はいいのですが、
親子のシーンはそんなに必要だったのかなと考えてしまいますけどね。
事件そのものを描くというよりも、
人間同士のつながりがメインに描きたかったんですかねぇ。

それぞれの国で銃の存在が印象的でした。
モロッコでは少年が何気に撃った弾が女性に命中してしまった。
その少年の銃の元々の所有者は日本人。そしてその家族には・・・
メキシコでは結婚式の流れを変える合図として使われていたりと
最近アメリカでの銃による事件があったばかりなせいか、
ちと敏感になってて複雑な気持ちで観てました。
少年の事件がどんどん大きくなってテロ事件に発展してしまったのも
それだけ敏感になっているんですね。
そしてお国事情もいろいろあるもんなんですね。
ケガ人がいてもそのお国事情によっては、
助かる命も助からないかもしれないと思うと怖くなります。

撃たれて被害にあった女性は、あれだけの出血があったら
死んでしまいそうですが・・・
麻酔なしで傷口縫われるシーンは・・・痛っ。

外国の方々に日本の高校生がみんなあんな風だと思われても困ります。
ちゃんとぱんつはいてますから〜っ
すっぽんで生活してませんから〜っ・・・などなど
菊地凛子さんの体当たりな演技にはびっくり。
この度胸が気に入られたんでしょうか。
しかし、日本でのシーン・・・
そこまで日本の悪い部分強調させていいのかと思ってしまいますがね。

アメリカからメキシコに行くのは簡単だけど、
逆はかなり大変。とくにアメリカ人の子供を連れたメキシコ人となると
チェックが厳しいようで・・・
悪いことをしていないのに容疑者扱いになってしまう・・・
国境を越えるのも複雑な事情があるんですね。

思ったほどのすごいつながりがあるわけではなかったのがちょっと残念かも。
人にすすめるにはちと微妙なところです。
面白いかと聞かれると・・・・、つまらないかと聞かれると・・・そんなことはないと言うでしょう。
こういう作品は決して嫌いではないんですが、
感想を言葉にするのがちと難しい作品でした^^;

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