墨攻
『A BATTLE OF WITS』
公開:2007/02/03(02/03)
製作国:中国/日本/香港/韓国
監督:ジェィコブ・チャン
原作:森秀樹  漫画『墨攻』(小学館刊)、酒見賢一(原作小説)
出演:アンディ・ラウ、アン・ソンギ、ワン・チーウェン、ファン・ビンビン、ウー・チーロン、チェ・シウォン

人の名前(漢字)が覚えられなーーーいっ!その上顔が似てるから覚えきれないっす。

人気blogランキングへ
 ↑
日本が原作だなんてなかなかやるじゃんと思った方はぜひポチッと♪

☆story☆
紀元前370年頃の戦国時代、攻撃をせずに守り抜く“非攻”を信念とする集団“墨家”がいた。その頃、大国・趙が送り込んだ猛将・巷淹中率いる10万の大軍を前に、全住民わずか4千人の梁城は落城寸前の危機に瀕していた。梁王は墨家に援軍を求めるが、やって来たのは粗末な身なりの革離ただ1人。革離は王に1ヵ月持ちこたえれば趙軍は撤退するはずと説明、兵に関する全権を与えられると、さっそく城を守る準備に取りかかる。そして趙軍の猛攻が始まるや、墨家の秘策を次々と繰り出し凌ぎ続ける革離。しかし、この圧倒的な大軍を相手に、果たして革離は本当に最後まで城と民を守り抜くことが出来るのか、前代未聞の戦いは緊迫の度を増していく…。(allcinema ONLINE)


日本の原作がアジアで映画化されると面白い作品が多いから、単純にそんな理由で観に行きました。
もしかして自分からアジア映画を劇場鑑賞は初めてだったりして?
最初は名前が覚えきれなくてちゃんとついていけるかどうか心配でした。
ところがどっこい、これは面白い!!
多少人物設定がわからなくても観ていけば自然と惹き惹き込まれていきます。
日本人がここまで中国の歴史を描いちゃうなんてびっくりの内容でした。
中日香韓合作ということで、アジアの力、本領発揮ですね。

アンディ・ラウも素晴らしい演技でしたが、周りを固める役者さんたちも劣らず素晴らしい。
主人公の革離を単なるヒーローに描かれていないのが良かったかな。
前半は国同士の攻防戦で盛りあがって、後半は人間の本質が描かれ考えさせられるところもありました。
二時間ちょっとの長い時間もあっという間でした。

大陸だからこその迫力のある戦闘シーンは圧倒されます。
お城の前に並ぶ大軍のスケールの大きいこと!
CGとかは使ってなさそうな気がしますが、そこのところはどうなんでしょうか。
戦闘シーンで印象的なのは矢ですが、太陽の光を利用した討ち方が印象に残りました。
小国が大国からの大軍に勝つための作戦なるほど〜とうなずきながら観てしまいました。

ただ疑問に思うのは、“兼愛”“非攻”という思想を持つ「墨家」ですが、
攻撃をせずに守りぬくと言っても、結局は守るためには戦わなければいけないわけですよね。
どちらにしても犠牲者は出るわけで・・・大勢の犠牲者によって守られるもの?
“守る”ということにも矛盾を感じてしまいました。

スケールの大きい戦闘シーンだけではなくて、最初は革離をよく思っていなかった梁適が革離と行動を共にして次第に信頼していくところや、革離と逸悦の純愛もさらりと描いてあったりしてとても楽しめました。
やっぱり革離を演じたアンディ・ラウはハマり役ですね。
冷静で、すばらしい戦術をもつ革離にはぴったり。
原作どおりスキンヘッドになるつもりていたらしいですけどストップがかかったそうで・・・
スキンヘッド姿も見てみたかったですね。

いつもポチッとありがとうございます
今日もよろしくです

にほんブログ村 映画ブログへ