【CHARLIE WILSON'S WAR】2008/05/17公開(05/17鑑賞)製作国:アメリカ監督:マイク・ニコルズ製作:トム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマン出演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ネッド・ビーティ
“たったひとりで世界を変えた本当にウソみたいな話。'Based On The True Story' ”
STORY:酒と女が大好きだが信念もある下院議員チャーリー(トム・ハンクス)は、反共産主義者で大富豪の恋人ジョアンヌ(ジュリア・ロバーツ)にパキスタンに行くことを薦められる。現地に赴いたチャーリーはソ連軍の侵略から逃げる大量のアフガニスタンの難民たちの姿にショックを受け、ソ連軍と戦うゲリラたちに武器を密輸してしまう。(シネマトゥデイより)
怒濤の先週の4作品が過ぎて今週はコチラの1本。平日に無理しないと動けない者としては、このペースがよろしいのですがね。ちと無理し過ぎたー。
1980年代に実在した、テキサス出身の下院議員チャーリー・ウィルソンの世界を劇的に変えたという実話をもとに映画した作品。
予告編を見たかぎりでは、お酒と女性に目がないお気楽議員のお話とあって、コメディっぽいものなのかなと思っていましたが、いやいやかな〜り真面目なお話でした。なので全く知らないと気軽に観るにはちと難しすぎるかも。
80年代のアフガニスタンといえば・・・「ランボー3/怒りのアフガン」ですな。公開直前にソ連はアフガンから撤退しちゃったという公開のタイミングが難しいという世界情勢でありましたが。残念ながらランボーは登場せず←そりゃあたりまえっ
ストリッパーのおねーさんたちとジャグジーでお楽しみ中だったりと、ただお気楽な議員さんかと思えば実はそうではなくて、テレビに映し出されていたアフガンのニュースを見て関心を持ちその後に積極的に行動して行ったりとなかなかできるものではないですね。
今観ると何とも皮肉な話。チャーリーが支援したというムジャーヒディーンの中には、あのオサマ・ビン・ラディンもいたそうですしね。ソ連軍のヘリを撃墜するシーンがあるのですが本来なら盛りあがっても良さそうなんですけど、その後の撃墜した数が次々と表示されていくのを見て何とも複雑な心境。しかし爆撃シーンなどはなかなかリアルで怖いくらいでした。何回かダビングしたような映像は本物の映像を持ってきたの?それともつくりもの?
トム・ハンクスは相変わらず安定した演技力で安心して見られますね〜。チャーリーとガストとのやりとりが笑えました。チャーリーズ・エンジェルたちと話をするたびに、部屋を出されるガスト。出たり入ったり出たり入ったり・・・だんだん笑えてきたー。そう、映画「チャーリーズ・エンジェル」は、ここからきてるらしいですね。知らんかった・・・
フィリップ・シーモア・ホフマンはうさんくさそうなCIAに見える。大丈夫なのか?と思うんですが、お酒のボトルのシーンではなかなかやりおるな〜と。この人もそこにいるだけでも存在感ありますなぁ。
秘書役のエイミーアダムスは「魔法にかけられて」のジゼルなんですね。かわいいなと思ってたら後で知りましたわ。控えめな感じだったけれど秘書役は好印象でした。
ジュリア・ロバーツは素敵なんですが目に視線が行ってしまった、、、こんなに老けてたっけ?と。役作りだとしても目の谷間が何とも。しかしビキニ姿もどうどうと披露しちゃってましたね。
表に出てない部分でこういうことがあったのねーと、なかなか興味深く観させてもらいました。しかし、あまりスッキリした終わり方ではなかったですね。アメリカっていろいろと首をつっこんではじゃあね・・・ってトコがうまいんだなと思ってしまう・・・
【THE IMPORTANCE OF BEING EARNEST】2002年劇場未公開製作国:イギリス/アメリカ監督:オリヴァー・パーカー原作:オスカー・ワイルド出演:リース・ウィザースプーン、ルパート・エヴェレット、コリン・ファース、フランシス・オコナー、ジュディ・デンチ、トム・ウィルキンソン
STORY:アーネストという架空の名前を使い社交界で遊び回っていたジャックは、貴族の令嬢と出会い恋に落ちる。プロポーズをした彼は彼女の承諾を得るが、それは使っていた偽名のお陰で・・・。
どーしよーかなーと思ってたんですが観てみました。ルパート・エヴェレットとコリン・ファースといえば「アナザー・カントリー」ですよねぇ。今回共演ということもあって気になってましたー。
オスカー・ワイルド原作“真面目が肝心”の映画化だそうですが、この邦題もどうなんでしょー。なんか違うような気もするが・・・
アーネストという偽名を使って社交界で遊び回っていたジャックは、グウェンドレンという貴族の娘に恋をしてしまいプロポーズ。このグウェンドレンがプロポーズを受けたのは名前がアーネストだから・・・という理由にはなんじゃそりゃです。
一方、グウェンドレンの従兄弟のアルジーは、なんとジャックの架空の弟アーネストとしてこちらも偽名を使ってジャックの後見人セシリーと出会い、恋をしてしまう。しかしこのセシリーもアーネストという名前の男性に運命を感じるというとし・・・こちらもなんじゃそりゃです、、、
二人の女性が“アーネスト”に恋をする・・・アーネストという名前はそんなにいいのか?運命の人だと思える何か心に響く名前なんだろうか。
偽名を使った男性たちと偽名を使った二人に恋をする女性たちのドタバタ劇。登場人物がそろった時からさらに面白くなってきました。一番楽しいのは、ジャックの出生の秘密がわかった時のジャックの反応。登場人物の意外なつながりに笑ってしまいました。あまりにもまとまりすぎ(笑)
舞台はヴィクトリア朝時代のイギリス。この時代の衣装や街並みは大好きです。ちょっとうっとりしながら観てました。
グウェンドレンの母親役にジュディ・デンチということで、なかなかの迫力があります。睨まれたら絶対逆らえないくらい怖すぎ(笑)なかなかのハマリ役でございます。
パッケージではリース・ウィザースプーンがメインのようにうつってますが、ルパート・エヴェレットとコリン・ファースがメインですね。二人のやりとりが面白かったです。
キャストを見るとホント豪華ですね。これで未公開だったのにはびっくりですよ。そこそこ面白いのにもったいない。いかにもイギリス!という、上品さがある楽しいお話でした。
【I AM OMEGA】2007年オリジナルビデオ製作国:アメリカ監督:グリフ・ファースト出演:マーク・ダカスコス、ジェフ・ミード、ジェニファー・リー・ウィンス、ライアン・ロイド
STORY:謎のウィルスが蔓延し、多くの人間が異形と化した地球。家族を失ったレンチャードは、ある生存者からのSOSを受け、救い出そうと立ち上がる。
たぶん設定からして「アイ・アム・レジェンド」にひっかけたもんなんだろうけど、何もかもが中途半端。一体、何をしたかったのかな。
世界は謎のウィルスに冒されてみんなゾンビになって街中を徘徊しとります。ある時は背後から、ある時はゴミ箱から・・・まるでモグラたたきのように現れて、もぐらたたきのようにたたく!笑えた。
ただ一人ウィルスに冒されていないレンチャードのパソコンに、ブリンダという女性がテレビ電話で助けを求めます。ん?パソコン動くの?まぁいいか・・・
で、助けを求めたブリンダの血液からウィルスの血清ができるとのことでいきなり現れた男二人と彼女を助けにいきます・・・このいきなり現れた男たち急すぎる。それに血清が作れるなんて信じるのか?どうみても人助けしそうにもないのに、命をかけて女性を助けるとは思えんのだが。まぁいいか・・・
数少ない生存者のひとりの男が地球を救うべく闘う!とあるんですが、女性ひとりを助けただけと街を破壊しただけで地球はまだ救ってません。
だからその先が見たいんだってば!!
良いところはゾンビたちをバッタバッタとやっつけるところは、ゲーム感覚で面白かったですよ。でも最後は数少ない人間同士の戦いになっちゃってるし意味不明。たまにはこんな日もあるさ・・・フッ。
【THE MIST】R-152008/05/10公開(05/13鑑賞)製作国:アメリカ監督・製作・脚本:フランク・ダラボン原作:スティーヴン・キング『霧』出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー、トビー・ジョーンズ
“この子と約束した必ず守ると──
霧(ミスト)の中には“何”が待っていたのか──映画史上かつてない、震撼のラスト15分”
STORY:ガラス窓を破るほどの嵐の翌日、スーパーへ買い出しに出掛けたデヴィッド(トーマス・ジェーン)。軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。設備点検のために外に出た店員のジム(ウィリアム・サドラー)が不気味な物体に襲われると、店内の人々は次第に理性を失いはじめ……。(シネマトゥデイより)
スティーヴン・キングの『霧』を映画化した作品。ラストは原作では違うそうですね。このラストで評価が分かれそう。監督は「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」などのフランク・ダラボン。霧が出てくるというと「ザ・フォッグ」を思い出しますね。
“映画史上かつてない、震撼のラスト15分”と言うけれど・・・まさにそのとおり!いやー主人公もそうだけど、私の頭もウォーーーーーッ!!って感じでしたよ。CMとかでよく煽るじゃないですか。衝撃のラスト○分、驚愕の真実やらやら・・・大体がイマイチなラストでがっかりするんですが、これは違う。頭の中が真っ白になりましたよ。今日は2本立てしちゃったんですが、後に観てホント良かった。次観る気なくなるくらいホント震撼のラスト15分でしたー。
昨年はゾンビブーム。今年は怪物ブームですか?
正体不明の物体が現れて人々を恐怖に陥れるという点で、最近観た「クローバーフィールド/HAKAISHA」を思い出しますが、それを越えた恐怖がありましたね。ずーっと同じスーパーの中でのシーンなんですが、これが125分たっぷりと緊張感があって見応えがありました。最後まで気が抜けない。
正体不明の物体がどうのというよりも、一番怖いのは“人間”だということを見せつけられたような気がします。最初は正体不明の物体が怖かったけれど、だんだんとそんなものよりも、一番近くにいる人間が怖くなっていきました。恐怖の限界を超えた時の人間の精神状態がお見事というほど恐ろしいくらいに描かれてました。とかいっても、あの状況、誰が一番悪いとも言えないなぁ。
宗教に狂ったオバチャン役のマーシャ・ゲイ・ハーデンの熱演というか怪演はお見事ですね。この方がいたからこそ怖さ倍増でした。ゾンビ映画の時はみんなが一丸となって戦う展開になりましたけど、こちらはまとまるどころかどんどんバラバラになっていきます。見える恐怖と見えない恐怖とでは考え方も違うんですかね。
実は・・・身体にヒモを巻き付けた人たちが引っ張られたシーンで、とんでもなくドキドキのシーンなハズなのに、綱引きしてるぅとクスッとしてしまった不謹慎なワタクシです、、、そのバチがあたったのか、巨大化した虫がたくさん現れてトリハダたっちゃいましたけどね。虫はどうも無視できないーっヒャッ。
ただのホラー映画とは思えない、それを超えた作品でしたね。ラストに納得いかない人もいるかもしれませんが、私としてはOK。こんな終わり方今までにないくらいの驚きでしたもん。
最後はヘリや車の通りすぎる音のみでのエンドロール。めずらしく最後まで観てた人が多かったですね。というか立てない・・・
【THE HUNTING PARTY】2008/05/10公開(05/13鑑賞)製作国:アメリカ/クロアチア/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ監督・脚本:リチャード・シェパード原案:スコット・K・アンダーソン出演:リチャード・ギア、テレンス・ハワード、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・クルーガー
“狙った獲物は《最上級》
STORY:紛争から5年、未だ危険地帯のある2000年のサラエボ。かつては花形戦場リポーターだったサイモン(リチャード・ギア)、彼とともに戦火をくぐったカメラマンのダック(テレンス・ハワード)、そして新米テレビプロデューサーのベン(ジェシー・アイゼンバーグ)は、国連にもCIAにも捕らえられない戦争犯罪人“フォックス”を追うことに……。(シネマトゥデイより)
雑誌『Esquire』に掲載された記事を基に、実在のジャーナリストが体験した実話の映画化。サラエボの紛争など世界各地での出来事はニュースで知ることができますが、それは誰が見ても大丈夫な範囲ですしね。最近では、映画によって深い真実を知ることが多くなりました。
冒頭からリアルな戦場風景が流れて緊張感が高まります。命知らずというかイカレたジャーナリストたち。スタントマンを一切使ってないとのことで、よりリアル感がありますね。
“民族浄化”という目的での大量虐殺を行った首謀者・フォックスを捕まえようというお話・・・懸賞金は500万ドル。最初は金目的か?と思われたが、実はその裏には切ない出来事もありました。回想シーンでの無惨に殺された人たちの横たわるシーンはつらい・・・映画とはいえ、実際に起きてるんですもんね。フォックス役の俳優さん、とても悪そうでインパクトありましたな。モデルとなったラドヴァン・カラジッチ本人にもソックリで驚きました。まさか・・・本人?(笑)
実話を基にした緊張感あり、見せ場もあるし、テンポも良い。あまり暗くなりすぎないので見やすかったです。映画としての面白さもあったんじゃないですかね。それと同時に表舞台では語られない怖さもあります。
最初に断り書きがあったんですが、”まさか”と思う事が事実であるとあります。そしてエンドロールには、何が事実だったのかそうでないのかが流れるのでちょっとしたクイズの答え合わせみたい。でもドーナツは絶対違うだろうと思ってた〜そういう真面目さの中におちゃめさも入っててこういうの好きです〜。CIAだと勝手に信じちゃう人や、それを利用してハッタリかましたりと笑えるところもありましたね。
国連にも天下のCIAにも捕まえられない戦争犯罪人を3人で追いましょうとは、本当にイカレた人たちだ。なんで国連や天下のCIAでさえも戦争犯罪人を捕まえられないのか!そんないらいらもちょっとはスッキリしたけれど・・・・さすがに狐だけあって逃げ足は早いのね。ま、裏もあるんでしょうけど。
今回のリチャード・ギアは好きかも。女性とどうのというようなお話よりこっちのほうが良いな。相棒のテレンス・ハワードは、戦場カメラマンといってもどこか上品さがありました。ジェシー・アイゼンバーグもなかなか良い味を出していておじさんたちの中でいいバランスを保ってたんじゃないですかね。成りきりは笑いましたー。
“すごく”はつかないけれどそこそこ面白いという感じ。まだ第1話なのでこれからどうなるかわかりませんしね。木村拓哉を総理大臣にしちゃえ!という思い切った設定好きです。考えもしなかった役柄でしたね。もじゃもじゃ頭は・・・へん(笑)選挙ポスターはなかなか素敵じゃないですか!正直なところ・・・こんな人がいたら・・・投票しちゃうかもねー(笑)若い人や女性にも政治に関心を持ってもらうおうと企画したのか、それとも政治への不満をドラマにぶつけてやろうと企画したのかわかりませんが、あまり知らない世界だし、テンポも良いし明るいしで興味はある。あまり恋愛モードは入れないで欲しいですが。こんなのありえねぇよ!などと細かいことは考えずに気軽に楽しみましょ。ってとこでしょうか。ドラマだし何でもありで楽しませてくださいまし。
実際にも亡くなった議員さん等の娘さんとかが立候補してるのを見てなんじゃそりゃ?と思って見てたのですが、まぁこんな感じでいろいろと事情があったりするのかなと思うと大変な世界だなと・・・とはいえ、やっぱり他人事になっちゃうんですがね、、、それにしても、議員さんが亡くなったというのに“補欠選挙”だの“立候補は誰だ”だの切り替えが早いッスね。何だか使い捨てみたい、、、
やっぱり阿部ちゃんは存在感ありますね〜。登場したら雰囲気がガラッと変わっちゃいましたしね。唯一の一敗の写真には笑ってしまった。選挙プランナーなんていう職業があるんですね。ふーん。・・・で、候補者を勝たせた後に去るそうですが、また出てきてくれるのかな。
主題歌がマドンナ。うーん、豪華だ。ドラマの最後に出てきたマドンナ・・・ほんとに見てるのか?
演出:澤田鎌作、平野眞主題歌:マドンナ『マイルズ・アウェイ』出演:木村拓哉、深津絵里、寺尾聰、加藤ローサ、堀内敬子、風間杜夫、伊東四朗、中村敦夫、神山繁、大林丈史、富司純子、阿部寛
【END GAME】2007/12/22公開製作国:アメリカ監督:アンディ・チェン出演:キューバ・グッディング・Jr、アンジー・ハーモン、ジェームズ・ウッズ、パトリック・ファビアン、ピーター・グリーン、バート・レイノルズ
“大統領死す!”
STORY:シークレット・サービスのアレックス(キューバ・グッディング・Jr)の目前で、式典に出席した米国大統領が凶弾に倒れる。狙撃者はその場で射殺され、大統領夫人(アン・アーチャー)はすぐに避難して無事だったが、大統領は間もなく息を引き取る。事件後アレックスは休職し、大統領を守りきれなかったという自責の念にとらわれていた。(シネマトゥデイ)
DVDが出たのはちょうど「バンテージ・ポイント」の頃で、おなじ大統領暗殺をあつかった作品なので合わせたかなーというところ。なかなか借りられなくてやっと観られたーと思ったら・・・記事アップが遅れました、、、
サブタイトルはあまり必要なかったんじゃないでしょうかね。大統領最期の日といっても、大統領に焦点をあてたお話ではないです。大統領はさっさと冒頭のシーンで殺されちゃいますし、それっきり。シークレット・サービスのアレックス・トーマスと新聞記者のケイト・クロフォードが協力して暗殺の真相を突き止めようとするお話です。
大統領を撃ったのは、末期ガンの男。その場で射殺されますが、その後ケイトが事件に関わりのある人物と接触すると次々と殺されてしまいます。そしてケイトやアレックスの身にも怪しい影が・・・。
何やら怪しい組織の陰謀が絡んでいるのかと思いきや、事件の真相は小規模のものでした。たくさんの人を巻き込んでいるからもっとすごい真実があるのかと思ったんですけどね。
事件の真相は、こいつが犯人だ!というわけではなくてちょっとぼかした感じで終わってました。まぁ観てるこっちは断定はできますが。
しっかし、このパッケージは笑っちゃいますな。“大統領死す!”とデカデカと。アレックス役のキューバ・グッディング・Jrはこの通り熱演しとりました。ご家庭で楽しむのには良いかと思われます(笑)
【THE BUCKET LIST】2008/05/10公開(05/11鑑賞)製作国:アメリカ監督:ロブ・ライナー出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ビヴァリー・トッド、ロブ・モロー
STORY:仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入院先の病室で知りあった。共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。(シネマトゥデイより)
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演ときたら、やはり観たくなりますなぁ。余命6か月・・・かなり重いお話ではありますが笑って泣けるとても素敵な作品でした。
ちょっとびっくりしたのはあっさりと余命の宣告。アメリカってそうなの???そういう場合もあるってことなのかもしれませんが、日本だとかなり深刻な雰囲気があったので驚きました。
大富豪のエドワードと地道に働いてきたカーターは出会いは病院。知り合ったばばかりなのに、昔から仲良しのようなとても素敵な関係ですね。性格が全く正反対なんだけれども、お互い言いたいことは言い合える人生最後の友人。こういう出会いもあるんですね。
家族としては少しでも長生きして欲しいけれど、治るならともかく治る見込みがないのなら素敵な人生だったと終わらせてもあげたい気もします。やはり自分の人生ですからやりたいことはやり尽くして悔いがないように燃え尽きたいものだなと思わせてくれるお話でした。
じいちゃん二人が若者のようにはしゃぐ姿がとてもかわいいんです。特にジャック・ニコルソンってばマフィアのボスのような怖い顔だけれど、くしゃくしゃな笑顔がキュートでした。わがままだけど何か憎めない・・・こういう人好きなんですよねモーガン・フリーマンはあまり表情を変えないのに、言い回しや雰囲気でちゃんと気持ちが伝わってきます。
お二人ともとても自然で役を演じてるという気がしないほど。とても楽しそうで自分自身を演じてる?という感じでした。
セリフの中に、“どうせすぐ死ぬんだから”とか、おいおいっ笑えないよ〜というシーンも出てくるんですが、なぜか笑っちゃうのです。あまりお涙頂戴的な深刻になるシーンはなく、彼らはジャンパーのごとく世界各地を飛びまわっとりますよ。ひとつひとつ“やりたいことリスト”をこなしていくんですが、次は何?と楽しくなってきます。
この作品の良さのひとつには、エドワードの秘書の存在もはずせませんね。エドワードと秘書との粋な会話が素敵。あまり登場はしないんですがすごく印象に残る人でした。このやりとりがラストに活きてきたように思います。
よーく考えたら、主演の二人はガンで死んでいくお話なんですよね。それが、笑いもあってこんな楽しい作品作っちゃうのはすごいな。
しかし・・・たまたま同室になった人が大富豪で、意気投合して一緒にやりたいことをやりに行くなんて、実際にはこんなにうまくは行かないんですけどね。
いいもん観たなーと素直に感動できるお話でした。ジャック・ニコルソン、ますます好きになりました。
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2008/05/10公開(05/10鑑賞)製作国:日本監督:樋口真嗣出演:松本潤、長澤まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔
“隠された黄金と狙われた姫を追って、壮大なアドベンチャーが幕を開ける──。”
STORY:戦国時代、小国の山名は隣接する大国早川陥落を狙い、まずはもう一つの隣国である秋月に攻め入り成功を収める。その城内で山名の軍勢は秋月の軍資金である“黄金百貫”を見つけようと躍起になっていた。そんな折り、城で強制労働をさせられていた武蔵(松本潤)と新八(宮川大輔)は逃走し、偶然滝のほとりで黄金百貫を見つけるが……。(シネマトゥデイより)
感想:言わずと知れた黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」のリメイク。監督は「日本沈没」「ローレライ」などの樋口真嗣さん。実はこの2作とも個人的にはイマヒトツだったので、期待半分不安半分で観てました。
オリジナルは「スター・ウォーズ」のモトともなった作品で有名な話ですね。リメイクとはいえ一体どれくらいのスター・ウォーズファンは観に行くんだろ・・・まず一人はここにいますが(笑)
さすがに50年前の作品ですし、あの黒澤映画ですし比べるのもどうかと思いますが・・・先に観て何度も失敗してるもので、あえてオリジナルは観ませんでした。
ストーリーは、姫と汚い男3人が軍資金を持っての脱出劇というもので、いたって簡単なお話なのでわかりやすい。そこに軍資金をねらっているダース・ベイダー椎名桔平が現れるのである(笑)このベイダー椎名がね何だか浮いてるんですよ〜。でも黒ずくめの鎧でかっこいいい〜。でもって。もっと悪な感じにしてくれても良かったな。
同じ黒澤作品のリメイクである「椿三十郎」ではテンポがいまひとつだったのに比べ、こちらはテンポも良いし、キャラがそれぞれハマり役だったのが良かったと思いますね。アドベンチャーな感じで気軽に楽しめるというところでしょうか。
小汚い・・・いや、汚すぎる阿部ちゃんは本当にハマってる。あの眼力(めぢから)には戦おうと思っても足がすくみそうだ(笑)この人が出てるから観に行ったようなものです。
同じく小汚いマツジュンもかなりハマってたと思いますね。ジャニーズの人もここまで汚くなれるんだーと思うと感心?同じく彼も眼力があってこういう役の方が好きかも。
後半の阿部vsダース・ベイダー椎名の戦いはワクワクするんだけれども、そこの砦でのシーンがあっさり終わっちゃってちと残念。武蔵と姫の脱出シーンは良いとしても、その他の人たちがどうだったのかバッサリ切られているので、そのへんをもうちょっとギリギリまで見せてもらったら面白かったのに・・・。豪華なセットだけに何かもったいない気がする〜。
面白いと感じる作品はキャラ設定がしっかりしてるので、これはこれで楽しめたかな〜? オリジナルを観られた方はどんな感想をお持ちなのか気になるところです。ま、そのうち本家のほうをじっくり観てみます。
ところで、古田新太さんや上川隆也さん、高嶋政宏さんも本当にチョコっとだけの出演なんですねー。しかし、生瀬勝久さんだけは・・・気づかなかった。
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【EVENT 16】2006年劇場未公開製作国:ニュージーランド監督・製作:デレック・ピーアソン出演:ピーター・ラザフォード、ジョスリン・クリスチャン
“時空を越えて謎が錯綜する”
STORY:タイムトラベルを研究する科学者・マットの前に未来からの使者が現れ、彼らは19世紀へのタイムトラベルに成功するが、そこで出会った犯罪者のせいで未来が歪み始める。
感想:私の頭の中も錯綜する・・・
海外の映画祭で絶賛されたタイムトラベルのお話。冒頭に三菱のマークが、そして三菱の車が発掘されるのはびっくりした(笑)三菱はスポンサーですかいな?
ニュージーランド製の作品を観たのは初めてかもしれません。つくりには粗さはあるけれど、とても斬新な印象を受ける映像でした。過去はちゃんとセピアとモノクロの間くらいの色で描かれていてわかりやすいし、不思議な映像に仕上がってます。タイムトラベルしてきた人は、昔のテレビの合成映像のように人物と背景の境界がチラチラしてます。CGの技術が未熟なのかワザとなのかわからないのですが、未熟っぽさがかえって不思議な映像になってる感じです。
タイムトラベルの仕方も簡単で、ゆがんだ映像のような壁をすり抜けるというもの。過去ではレンガの壁。携帯できる機械もあるのでかなり便利。そのほかにも腕にある物を巻くと顔が変わったりするので、誰が誰なのか混乱するー、、、あれこれ考えると???だったり、それはいのか?な部分があって何でもありかいってな感じになるので、深く考えずに観た方がよさそう。
とにかくお話がややこしいうえに、顔が変わったりするのでもっとややこしくなる。過去・現代・未来の人たちが入り乱れております。マトリックスのキアヌもびっくりの弾を避けずに弾はすり抜ける。やけに靴音が響くのも気になるところ。
エンドロールでの“長い事 がまんしてくれましたね ありがとう”はいったい何なんだ?いきなりの日本語で驚いたー。制作側の感謝の気持ちなのかもしれませんねぇ(笑)
絶賛されるほどの出来とは思えませんが、わけがわからんが雰囲気は嫌いではない・・・そんなところです、、、
【BANDIDAS】2006年劇場未公開製作国:フランス/メキシコ/アメリカ監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドバーグ製作・脚本:リュック・ベッソン出演:ペネロペ・クルス、サルマ・ハエック、スティーヴ・ザーン、ドワイト・ヨーカム、デニス・アーント、サム・シェパード
STORY:1848年のメキシコ。鉄道建設のためニューヨーク銀行は周辺の銀行を買いあさり、銀行に借りがある農民たちを追いだしていた。ニューヨーク銀行から雇われたジャクソンに父親を殺されたマリアとサラは、父親の復讐と土地を取られた農民たちを助けるために銀行強盗になることを思い付く。
感想:ペネロペ・クルスはちょっと苦手な女優さんなので、いろいろと敬遠してきたんですが、サルマ・ハエックが観たかったので観てみました。おおっと、今回は大丈夫みたい〜。お話の設定によるのかもしれません。パッケージどおりにお二人がとてもカッコ良かったです。
劇場未公開だったのがもったいないですね。西部劇はあまりはやらないからですかねぇ。ほとんど西部劇を観ない私も楽しめましたよ。見終わってから知ったのですが、製作・脚本にリュック・ベッソンの名前がありました。ああ〜だからテンポよくて面白かったんだ〜。銀行強盗や列車内での悪者との格闘などなど見所満載です。
あまりセクシー度は高くないですね。その変わり、二人の取っ組み合いのケンカがあったり、元銀行強盗のもとで修行した時に、コスプレ大会のようにいろいろな衣装を着た彼女らを堪能できます。
殺人事件の調査にきていたクエンティンへの色仕掛けのおどしはかなり笑えます。ここが唯一のセクシー衣装を着ての登場かな。クエンティンを巻き込んでのトリオ強盗は、どこか危なっかしくてハラハラしちゃいます。
最初はシリアスな感じなのかなと思ってましたが、かなりドタバタしてますが明るい復讐ものです(笑) しっかり敵味方が分かれているのでわかりやすいし、ラストはスッキリ終わるのも好きです。
【THE HITCHER】R-152007/11/24年公開製作国:アメリカ監督:デイヴ・マイヤーズ製作:マイケル・ベイ他出演:ショーン・ビーン、ソフィア・ブッシュ、ザカリー・ナイトン、ニール・マクドノー、カイル・デイヴィス
“ハイウェイの果てに、地獄を見た──。”
STORY:大学生のカップル、グレースとジムは、春休みを利用して長距離ドライブへと出かける。深夜になり、大粒の雨が降りしきる中、ヒッチハイクを求める人影に出くわすが、2人はそのまま走り去ってしまう。その後、立ち寄ったガソリンスタンドで2人は、ずぶ濡れの中年男と遭遇する。ヒッチハイカーを雨中に置き去りにした罪悪感から、ジョン・ライダーと名乗るその男の頼みを断り切れず、彼を乗せて近くのモーテルまで向かうグレースとジムだったが…。
感想:またまた「ヒッチャー」です。ついちょっと前に観た「ヒッチャー08」はほとんどモーテルに監禁された女性たちの恐怖が描かれてましたが、こちらはスピルバーグ監督の「激突」を思い出すような感じで、ターゲットをとことん追い詰めていきます。
どうやらこちらの方がオリジナルのほぼ完全リメイクのようですね。脚本がオリジナルと同じ人になってました。うん、こっちの方が断然面白かったです。08の方はちょっとエロエロでしたから。でもオリジナルはまだ観てません、、、
こういう作品を観てしまうと、やっぱり見ず知らずの人は怖くて乗せたくないですね。特に深夜は。どしゃぶりの中に置き去りにしてしまった罪悪感から乗せる約束をしてしまったために、最悪の展開が待ってました。
とにかく追いかけっこですよ。しかもつかまったら殺されちゃうんですから必死です。途中警察に誤解されて捕まってしまうんですが、事情を知らないから信じてもらえない。それでも容赦なく追ってきて警察関係者も皆殺しですよ〜。犯人の男は幽霊のようにすぐ現場からい無くなっちゃうから、逃げるカップルたちは容疑者あつかいでオオゴトになってるし最悪の状態。逃げても逃げても追ってくる追ってくるで、最後までドキドキでした。
ヒロインの女の子が愛いです。最初は今時〜な感じだったのが、あまりの恐怖体験から雰囲気がかなり変わっていきましたね。ラストの犯人対決のシーンはカッコ良かったです。人は恐怖が限界まで達すると冷静になってしまうもんなのでしょうか。結局、警察もあまり役に立たなかったなぁ。
リメイク作品を2本観てしまったので、ここはひとつオリジナルを観なくては!!
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